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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)のchihakenのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

【作品概要】
2023年に公開されたアニメ映画です。監督は立川譲さんです。
本作品は名探偵コナンの劇場版シリーズ26作品目です。名探偵コナンの最大の敵である黒の組織がメインとなっています。またそれに伴いコナンと灰原哀もかなり注目されました。テレビアニメよりも先にラムの正体が判明するなど、かなり攻めた作品となっています。興行収入は138億8000万円を突破しており、公開初日から前作を上回る勢いとなっています。気になった方は是非ご覧ください。

【感想】
今回の舞台は八丈島とホエールウォッチング、監視カメラの世の中となっています。八丈島はかなり再現されており、綺麗な海はアニメーションで再現されていました。また最近外国でも注目されている監視カメラで人を完全にコントールする未来について説いている感じもありました。そんなことよりも、一番の注目はコナンと灰原哀の関係性です。果たしてこのままテレビアニメを冷静に見ることができるか分からなくなるほど、キュンキュンしました。

【あらすじ】
八丈島でホエールウォッチングをしに行くことになった江戸川コナンと灰原哀、阿笠博士、少年探偵団たちは、鈴木園子の借用した船で移動した。しかし、コナンは警視庁の白鳥任三郎が警視庁の管理官である黒田兵衛とともにいるところを発見し、みんなと離れて二人の船に忍び込んだ。その行先はインターポールの施設であるパシフィック・ブイだった。パシフィック・ブイでは日本国内だけでなく、ヨーロッパの監視カメラ映像も監視できる世界最高峰の施設だった。一方黒の組織は、そのシステムを使って良からぬことを企んでいた。コナンは施設を見学していたが、システムのエンジニアである直美 アルジェントが何者かに誘拐され、一気に緊張感に包まれた。捜査を進めていくうちに、黒の組織が直美が作った老若認証システムを狙っていることをコナンは知った。ベルモットは直美からメモリを回収し、そこ中に灰原哀とシェリーが同一人物であるという画像が記録されており、ジンは灰原哀の拘束を命令した。黒の組織のメンバーであるピンガが任命され、予定通り灰原哀の誘拐に成功する。コナンは灰原哀が誘拐されたことに責任を感じ、必ず助け出すと誓った。そんなとき、パシフィック・ブイのエンジニアであるレオンハルトも謎の死を遂げ、コナンはこの施設の中にピンガがいると睨み始めた。果たしてコナンは灰原哀を助け出すことができるのか。

【出演者】
・江戸川コナン(声:高山みなみ)
・毛利蘭(声:山崎和佳奈)
・灰原哀(声:林原めぐみ)
・安室透(声:古谷徹)
・ピンガ(声:)
・牧野 洋輔(声:沢村一樹)
・直美 アルジェント(声:種﨑敦美)
・ラム(声:千葉繁)
・ジン(声:堀之紀)
・ベルモット(声:小山茉美)
・黒田兵衛(声:岸野幸正)
・赤井 秀一(声:池田秀一)
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