不在の眼差しを念頭に撮影された物語の中心点を欠いた最近の映画を見るたびに、『東京公園』とまでは言わないけど、60分以上もあるならせめて『明るい部屋』以上のことは求めたくもなる。東日本の震災を経て20年代に突入してるというのに、全然太刀打ちできてるものを見ない。
あとこれは些細な話だが、そもそもメタファーなんてものは全く好きじゃないが、にしても隠喩、換喩のセンスが無さすぎるんじゃないか…？全てが直接的なモチーフで繋がれてびっくりした。。
映画についての文句は言ったが、この映画の上映で監督を孤立に追い込むことは許されるべきではない。
