このレビューはネタバレを含みます
R15+
B級とあなどれず、満足感あじわいました。
予告編の時点でラリっくまが面白過ぎて、クリップしていたんですが。
たまたま時間が空いていたため、公開日に見に行けましたね。
意外と登場人物が多く、それぞれのストーリーもきちんと描かれていました。
こういう映画で登場人物が多いと破綻しかねないし、結局のところ56され要員になりがちですけども。そんなこともなく。
ただ、序盤から中盤にかけて、冗長に感じるデメリットもありました。
実はくまがキマっちゃう原因をつくった人間に、因果応報するストーリーなので、後味も良かった。胸糞要素は無かったと思います。
グロ描写は、けっこうキツめかもしれない。
いかんせんCGの技術が高いので、内臓がリアルに感じられるのよね。それがマニアにはたまらないところだとは思いますが。
私はそちらの方面よりは、コメディとして楽しんでいました。
まずイチャイチャするカップルが手始めに魔の手にかかり。笑
そしてまたイチャイチャする老カップルかつ、男の方は動物愛護という、これまた危険な予感しかいないキャラクターも出てきて…、もちろん結果は予想通り。
ラリっくまの奇行が、とにかく見ものです。
映画館でめちゃめちゃ笑ってました。
動物が死ぬこともないです。
ホラーでは良くありますが、むしろ動物愛にあふれた映画だと思うので、そういった描写が苦手な方も楽しく見られるかも知れません。
エンドロールもお見逃しなく♪