御影LIN

コカイン・ベアの御影LINのネタバレレビュー・内容・結末

コカイン・ベア(2023年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

R15+

B級とあなどれず、満足感あじわいました。
予告編の時点でラリっくまが面白過ぎて、クリップしていたんですが。
たまたま時間が空いていたため、公開日に見に行けましたね。

意外と登場人物が多く、それぞれのストーリーもきちんと描かれていました。
こういう映画で登場人物が多いと破綻しかねないし、結局のところ56され要員になりがちですけども。そんなこともなく。
ただ、序盤から中盤にかけて、冗長に感じるデメリットもありました。

実はくまがキマっちゃう原因をつくった人間に、因果応報するストーリーなので、後味も良かった。胸糞要素は無かったと思います。

グロ描写は、けっこうキツめかもしれない。
いかんせんCGの技術が高いので、内臓がリアルに感じられるのよね。それがマニアにはたまらないところだとは思いますが。
私はそちらの方面よりは、コメディとして楽しんでいました。

まずイチャイチャするカップルが手始めに魔の手にかかり。笑
そしてまたイチャイチャする老カップルかつ、男の方は動物愛護という、これまた危険な予感しかいないキャラクターも出てきて…、もちろん結果は予想通り。

ラリっくまの奇行が、とにかく見ものです。
映画館でめちゃめちゃ笑ってました。
動物が死ぬこともないです。
ホラーでは良くありますが、むしろ動物愛にあふれた映画だと思うので、そういった描写が苦手な方も楽しく見られるかも知れません。

エンドロールもお見逃しなく♪
御影LIN

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