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岸辺露伴 ルーヴルへ行くのたっくんの中のたっくんのレビュー・感想・評価

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)
3.7
漫画の原作も、ドラマも観ていての劇場版鑑賞でした。

ドラマだけを観ていて『ジョジョの奇妙な冒険』ないし『岸辺露伴は動かない』シリーズを読んでいない方は、今回のストーリーの原作である『岸辺露伴ルーヴルへ行く』だけでも読んでいくことをオススメします!
この作品の一番味のするポイントが「この原作をどうドラマ1本のストーリーに仕上げるんだろう?」という所にあるので、映画を楽しめる要素が増えると思います。

ただ、全体の最終的な感想は、ドラマという規模感の中だから良かったものが、劇場版だと「うーん」ってなってしまった感じがあったと思います。ストーリーの内容・濃さ、撮影のスケールを鑑みると、2時間の劇場版を作るより、同じお金を使ってNHKパワーで1.5時間の特番とかの方が良かったんじゃないかな?と。

初見で観に行くのはちょっと難易度高め、原作もドラマの世界観が好きな方は楽しめるけど少し物足りない。という作品でした。