たっくんの中のたっくん

BLUE GIANTのたっくんの中のたっくんのレビュー・感想・評価

BLUE GIANT(2023年製作の映画)
4.1
Dolby Atmosで鑑賞。

原作の漫画な大好きな作品なので非常に楽しみにしていた作品でした。

原作は主人公の宮本大が世界一のジャズプレーヤーになるまでを描いている作品なのですが、
映画ではその日本編である『BLUE GIANT』を描いた作品で、宮本大が東京で結成するバンド"JASS"の3人が主人公であるような作品です。

残念だったのは、全10巻の日本編が原作という事もあり端折られている部分もある為、本来の主人公である宮本大の人となりが序盤分かりづらく、ちょっと嫌な奴に映ってるかも笑
しかし、その分JASSの他の2人にしっかりスポットが当たっていて、且つ見せ場もあり、改めて原作も東京編はこの二人が主役だったんだな。と気付かされました。

そして、何より音楽が素晴らしかった。
皆さんここには触れているので、言わずもがな感はありますが。
是非音響の良い劇場でご覧頂きたい!

あとは、皆さん言ってるいるモーションキャプチャー3DCGの違和感が残念ではありましたが、演奏中のエフェクトがカッコよかったのでそこはプラマイマイナ2くらい。

是非原作未読で映画を観た方は、原作も読んで欲しいです!
宮本大はこんなもんじゃないっすから!!!