ぬーたん

岸辺露伴 ルーヴルへ行くのぬーたんのレビュー・感想・評価

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)
3.8
テレビドラマですっかりファンになり、岸辺露伴展にまで行ってヘブンズドア風の眼鏡みたいなを持って露伴の書斎で写真撮ってもらった位ハマったんよ笑。スペシャルゲストも綾野剛似の笠松将や今は名前さえ言えない時の人の怪演も見ごたえあったし!で映画化。しかもルーヴル美術館!絵画好き!パリ!おフランス!大好き!ということでパリに旅行気分+絵画+スペシャルてんこ盛りゲストに…とわくわく。
いきなり、オークションの舞台が、横浜のホテルニューグランド!去年清水の舞台から飛び降りて泊まったクラシックホテルじゃあーりませんか!しかも露伴座ったソコ、ソコにアタイも座ったんよ!でもそこから。パリに行くまで長っ!しかも高橋一生じゃないし。若き日の露伴を演じるのは観たことない若者。いや、どこかで観たぞ。忘れたけど。終わってから調べたら、なにわ男子のメンバーかよ。ジャニーズがめっちゃ推しのなにわ男子からの。ミッチーしか知らなんだ。この子が…いまいちで。いや悪くはないが、なんせ一生と比べちゃうし。演技は初心者。そのお相手が木村文乃でおばあちゃんは白石加代子ってもう、妖怪のおどろおどろしたイメージそのままの。なんの驚きもなく。ゲストしょぼ!ルーヴルに予算使ったんかいな。この若い頃の話が結構尺をとり、退屈で、ウトウトと30秒位あっちの世界へ。
とまあ愚痴ったけど、やっぱり一生とまりえのコンビはのほほんで良かった。私生活でもカップルだそうで、息はぴったしかんかん。できればパリの景色は凱旋門だけでなく青空の下、モンマルトルの丘やらオーシャンゼリゼ♪をそぞろ歩く姿も入れて欲しかったけどね。
ストーリーは正直あまり面白くはなく、ヘブンズドア具合もぱっとせず、ドラマの方に軍配は上がる。露伴ファンでやや加点してもこの程度。
※おやつは神戸のお土産、ポームダムール。リンゴをチョコで包んである。美味しい。
※夕飯は旬のアスパラを豚バラ肉薄切りで巻いて焼いたもの。タレは豚丼のタレを使用。ジャガイモとツナのサラダ。スモークサーモンときゅうりとクリームチーズを重ねておつまみに。
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