このレビューはネタバレを含みます
アニメ版もドラマ版も見たが、ルーヴルへ行くの原作は未見。
ドラマ版でも思ったが、原作やアニメのスピード感からすると実写版は間をたっぷりと使っていてやや間延びしている印象。
映画版もその流れがあり、ルーヴルに行くまでも長いし、岸辺露伴の子供時代のエピソードでそれを挟んでいるからせっかくのルーヴルの印象も薄れてしまうという。
ルーヴルへもただ黒い絵を観に行くだけのもので観光気分は薄い。
高橋一生と飯豊まりえの新境地を開拓した功績は大きいドラマだったが、原作の真逆とも言える落ち着き過ぎた演出にあまり熱量は上がらなかった。