2023年 50本目
極力情報を入れず鑑賞。
待ってましたデヴィッド・フィンチャー監督の新作。
時が過ぎても変わらずのスタイリッシュな映像美。
オープニングのタイトルロールの格好良さよ。
主役のマイケル・ファスベンダー演じる殺し屋然り
セットの小物の配置等神経質感がピリついて良いんだわな。
銃等が綺麗にパッキングされ収納されている所とか諸々良いんだよね。
物語は単純な報復劇だが一定以上の緊張感が保たれワクワクが持続。
オープニングから暫く、主人公の待ちのシーンも退屈せず見れるのも
演出力の賜物かな。
ボスの殺し方も秀逸で、初めて見ますなぁ。
但しティルダ・スウィントンはミスキャストではないか？
年を取りすぎているというか、もっと若い殺し屋の女性を想像していたからかな。
何はともかく満足度は高い作品でした。
というか好きだわ。
