ナガノヤスユ記

終わらない週末のナガノヤスユ記のレビュー・感想・評価

終わらない週末(2023年製作の映画)
3.7
日常生活の脆さと、一見相反するような習慣や惰性のしぶとさと。信じられるものが何も無くなった世界で、最後に縋れるのってこういうものだよね、というだけのことを、長く嫌な時間の先に見せられる。正直すこし退屈なのだけど、鹿と、ジュリア・ロバーツのギリギリの舞いで、なんだかんだ見れてしまう。ちょっとズルい。