「Air」
プライベートの方が少し落ち着いて久々に日比谷にてエアジョーダンの誕生秘話を描いた「Air」を鑑賞する事が出来ました。
個人的にはエアジョーダンは一度も履いた事無いので思い入れは特に無いですが、元々NBAが好きでマイケルジョーダンは世代ではありませんがYouTubeでよくプレイ集は見ていました。
また最近はNBAを1日1試合鑑賞しているのでより熱量的にも絶頂の状態で鑑賞する事が出来ました。
この映画かなりベタベタな映画です。
演出だったりストーリー展開だったりベタベタでダサいんですが、それが良いです。
意図してベタベタにしているのでかえって見易かさがあったり、結構色んな方に見て頂ける映画かなと思います。
この映画はNikeの映画ですね。
ずっと今でも走り続けているNikeの映画なんです。
そして映画の内容も走り続けていてこの表現力が凄いなと思いました。
エアジョーダンには色んな秘話があるのは有名な話ですし、今となっては世界的ブランドですが、当時で考えると異例の選択。
まだNBAにも入っていない大学生に契約を持ちかけ、自分自身のブランドにしてしまうのに驚かされます。
これは本当に賭けですね。
賭けであり周囲のジョーダンへのリスペクト。
特に母デロリスとソニーは相当な賭けですね。
お互いにこのマイケルジョーダンという青年に賭けている。
その後ジョーダンがどれ程の活躍をするかは鑑賞している皆さんは知っている事ですが、当時では正直どうなるかと言う勿論分かっていません。
結果が分かっている実話ベースの映画はそこがとても難しい所ですね。
しかしこの映画は伏線を張り、回収させる経過の面白さが満載でした。
ベンアフレック優秀ですね。
キャストも無視出来ません。
主演マットデイモン、監督ベンアフレック。
この2人は大親友なのはあまりにも有名な話です。
そんな2人が映画のメインに携わっている訳ですから忖度のないより良い物を提供してくれました。
見せ方が秀逸でした。
素晴らしい作品だったと思います。
時間も2時間無いくらい。
本当に凄い。
