YoshitakaBaba

フェイブルマンズのYoshitakaBabaのレビュー・感想・評価

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)
4.2
「フェイブルマンズ」

最近きっとハリウッドで流行っているであろう監督の子供時代の話。
タランティーノが子供の頃の景色を描いたワンハリ。
PTAの子供の頃の景色を描いたリコリスピザ。
そんな多くはないですが、ぼちぼちありますね。
今回はスピルバーグです。

スピルバーグの子供の頃を描いたであろう作品です。
スピルバーグと言えば映画をあまり観ない人でもきっと作品は観た事あるあの人です。
この映画は映画が好きならより楽しいですし、あまり観ない方も結構楽しめる観やすさだと思います。
自分はこの映画を観た最初の感想なんですが、魅せ方がやっぱり上手いなと思う映画でした。
さすがスピルバーグって感じです。

この映画は鑑賞すればわかりますがスピルバーグであろうサミーとそのお母さんであるミッツィを主に描いているかなと思います。
なんならお母さんをメインで映画いる様な気もしてしまいます。
そして主人公サミーはミッツィの子供である事をより表現されている様に思いました。
芸術家。

個人的に話ですがミシェルウィリアムズはとても大好きでこの人は幅広いですね。
よくお母さん役ってやっていると思うんですが、今回のミッツィは決して完璧じゃなお母さんを演じていて凄く良いなと思いました。
何を演じていてもそれぞれ違う人間な気がしてなりません。
流石です。

他にも出演者が面白いです。
お父さん役ポールダノ。
えぇ?ってなりました。
ポールダノのやるお父さんは正気ではないと思っていました。
大変まともなお父さん。
そして謎に存在ベニー。
フェイブルマン一家に謎にいるベニーおじさん。
一応お父さんの助手だけど
そのおじさんがセスローゲン。
またえぇ?ってなりますね。
セスローゲンってコメディ缶強い印象でしたが、今作余りのも良かった。
本当に面白いですね。

あとある人が登場します。
長くない出演時間ですが映画史上圧倒的な存在感を発揮してます。
きっとウルフオブウォールストリートのマシューマコノヒー並みです。

この映画好きでした。
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