YoshitakaBaba

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3のYoshitakaBabaのレビュー・感想・評価

4.5
「Guardians of the Galaxy Vol.3」

最近溜まりに溜まってしまいました。
とても追いついていませんが、今更ガーディアンについてレビューします。
鑑賞したのは5月8日、、、、
だいぶ前です。
ごめんなさい。
MCUの大人気シリーズ。
マーベル追ってない方もこれだけは観ても良いと思う作品です。

今作は大人気シリーズの3部作目。
今後どーなるかは不透明ですが、ガーディアンズ自体は監督がDCへ行ってしまったのでこれからこの作品の続編はないように思います。
それだけ監督のジェームズガンは素晴らしい功績をマーベルに与えてくれたと思います。
そんな素晴らしい作品なのがガーディアンズ。
自分もMCU作品の中で断トツに大好きな作品です。
この作品がジェームズガン以外の監督が関わった場合は意味合いが色々変わってきそうですね。

今回はガーディアンの3作目です。
オープニングのレディオヘッドの「Creep」のAcousticバージョンが流れた瞬間から涙腺が、、、
のレベルの選曲ですね。
その時点で絶対に面白いと思いました。
今回はエンドゲーム後の喪失感の残る始まり。
比較的ポップな作品ではあるガーディアンズにおいては中々珍しい作品です。
またそれも良いですね。
そして今回の主役はロケットですね。
ロケットと言えばシリーズ通して頼りになる天才アライグマ。
実際なんでそんな容姿なのかとか過去とかは前作まで全く語られていませんでしたが、背中の傷だったり謎が多いキャラクターでした。
そんなキャラクターを今回は深掘りしつつ、感動を与えてくれる作品です。

結論言ってしまうと最高です。
マーベル史上最高に感動したと思います。
ガーディアンズの絆だったり、それぞれの在り方だったり、宇宙の平和だったり、色んな要素が含まれています。
そんな中でもガーディアンズらしさ(ポップさ、音楽の選曲の良さ、コメディ要素、テンポ感などなど)が全面に発揮されていたと思います。
素晴らしいです。
またガーディアンズ自体で完結する作品なので比較的他のMCU作品に比べて観やすい印象でした。
観る側としても他作品との関係性って凄く重要で、上手く取り入れている作品もあればそうでない作品もあります。
どうしてもユニバース作品なので他作品の関連性は大事にしないといけないかもしれませんが、それにより作品の質を落とすのは本末転倒のように思います。
ですがガーディアンズはそんな事はありませんでした。
そう言った点でもガーディアンズは完璧な作品だと思っています。

ガーディアンズが結果1番ですね。笑

ガーディアンズは昨今のポリコレ要素って無いような感じもしますが、個人的に宇宙設定で宇宙人が殆どの世界観ならではだと思いますが色んな宇宙人がいる中で人種差別なく共存している様子が描かれているように思います。
もちろん全然現実的でない作品なので現代社会と同じとはいきませんが、そう言った意味でも素晴らしい世界だと改めて感じました。

最後にドラッグスの強烈なボケが失礼すぎて全然笑えませんでした。
YoshitakaBaba

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