「逆転のトライアングル」
実は3月上旬に鑑賞していた逆転のトライアングル。
2022年カンヌ国際映画祭にて最高賞であるパルムドールを受賞した作品です。
またアメリカアカデミー賞にて作品賞、監督賞、脚本賞にノミネートされた実力のある作品です。
惜しくもアカデミー賞では受賞はない作品でしたが、個人的には賞に値する作品かと思いました。
ジャンルは風刺コメディ。
この作品は苦手な人もいらっしゃいます。
とにかく忙しなく、汚くて、皮肉たっぷりなコメディ映画です。
ブラックコメディ、ブラックユーモアが激しいです。
思いますだけで笑えてきます。
このジャンルが1番好きなので個人的に今回アカデミー賞の作品賞はこれです。笑
見る人によって登場自分の印象が違うのかと思います。
特に今回輝きを放ったチャールビ・ディーン演じるヤヤ。
一見するとモデルでありただのインスタグラマー。
写真のためにパスタは食べないし、ケーキも半分残すし、個人的ちょっと苦手な女性です笑
そんなヤヤは逆に自分を理解していて、モデルで体型を意識してケーキを全部食べなかったのかなとか、Instagramの投稿も豪華客船に乗るにあたりスポンサーがいてその広告としてパスタを食べずに写真を撮ったのかなとか考えてしまいました。
この映画で1番まともな人物なんだと勝手に解釈致しました。
モデルさんはきっと体型維持が大変だと思うのでパスタはNGですね。
プロ意識が本当に高い人物です。
それに比べて恋人カールは本当に残念な男ですね。
何をするにも全部カッコ悪すぎる。
とてもヤヤに相応しくない男性ですね。
とりあえず喋り出すとボロ出ます。
ずっと皮肉。
それにつきます。
本当に面白いです。
今年1番推したい作品です。
まだ今年も長いですが、、、、
