このレビューはネタバレを含みます
ちゃんとナイキ履いて観に行った。
流れるように気持ちよく観てられる良作やった。
あらすじはシンプルでそこまで沢山展開する訳でもないのにちゃんと面白い。メンバーたちの葛藤、カッコいい瞬間、グッと来る瞬間を逃さない。
ラストの利益配分のくだりのジョーダン・ママは説得力あった。
靴はただの靴で息子が履くことで意味を持つ。
靴一足一足の売上に対して選手に利益の分配が行われるってことは、つまり逆に言えばその靴に対して責任を負う事でもある。
ライセンス料だけならただの名義貸しやけど、利益の配分となれば話は違ってくる。
それはその靴が、子どもたちの憧れで有り続けるためのプレイや努力を約束し続けるって事。
その辺の覚悟をママが分かってるってのが、なんかアツかった。ただ金の話をしてるわけじゃなかった。