Frauヌコ

銀河鉄道物語〜忘れられた時の惑星〜のFrauヌコのレビュー・感想・評価

3.4
テレビアニメ版、最初の頃見た程度。漫画版未読。

本作はOVAとして発表された作品で、時系列で言うと98年に公開された999の劇場版「エターナルファンタジー」以降の話となってます。(作中で鉄郎が所持してる定期券の行き先がエターナルとなっている)

内容は999から発せられた救難信号を受け、空間鉄道警備隊(SDF)所属の有紀学を始めとするシリウス小隊の面々と共に、惑星ヒーライズへ向かう。ところがその惑星は銀河鉄道から除外された停車地と判り…

原作者・松本零士氏の作品は世界観がリンクしており(一例として1000年女王の雪野弥生が後のメーテルの母親・プロメシューム)、本作も999と同じ世界観で話が進み、乗客である星野鉄郎とメーテルといつもは脇役である車掌さんが重要な鍵を握るキャラとして登場してます。
車掌さん贔屓である身としては、小躍り状態😂
本作を知らなかったので、まさか亡き肝付さんの声を再び聞く事が出来ようとは。。。
個人的には車掌さんの出番が多いってだけでプラス評価ですねぇ。

話は及第点といった所。設定が判らなくても最後まで見られる内容だと思います。