【香港には飲酒運転っていう概念がないのかな？】
香港の知らない側面を見てみようPart2。(Part1は『香港の流れ者たち』)
自分の視点を難民側に置くか、受け入れる側に置くかで評価が変わる作品だと思う。
自分は受け入れる側の視点で観たので、「あーやっぱり難民とか移民を受け入れるとこういうことになって治安悪くなるよね」って序盤で思ってしまったので、裏切られてもハッサンに手を差し伸べるバクヤッの気持ちは理解できなかったし共感もできなかった。
むしろいい歳した息子に泣きながらあそこまで言わせておいて、それでもなお実の息子より赤の他人の将来を案じるってどういうこと？いい親にはなれないって謝って開き直るんじゃなくて今から改めろよ、運転席で泣いてる場合かよ、と苛立ちすら覚えた。
旅行中に危険な目に遭ったことも、何か被害を被ったこともなかったから、香港は安全な場所だと思ってたけど、ある程度気は引き締めないといけないと認識を改めました。(これからも行くけどね)
余談。
受け入れた国の文化を受け入れず、自国の文化ばかりを声高に主張するような人たちは自国に帰るなり似た文化の国に移住するなりご自由にどうぞ。
