“ある世代”(のなかの一部)には確実に刺さる「オレたち」の好きな物を詰め込んで出来た夢のような快作にして、実現に向けた情熱がカオスな状態のまま具現化してしまった怪作である。
まさかこのタイトルからA級作品を想像して「めちゃくちゃ面白そう！」と思って観る人が世の中にどれぐらいいるかは定かではないが、そうした“被害者”の方々が不憫でならないぐらい、どうしょうもないぐらい“アタマの悪さがA級”な作品なので、違う意味でタイトルにビビビっときた人にとっては、まんまタイトル通りの内容に悶絶すること請け合い、至福(？)な時間となるだろう(知らんけど)。
これは……3.5点…満点！
