まあちん

首のまあちんのレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
4.0
2023年 56本目

恥ずかしい程、歴史に興味が無い自分だからこそゲラゲラ笑って楽しめました。

美術、衣装の素晴らしさ。
邦画の中ではきちんとお金が掛かっていてリアリティーがある合戦シーン。

常にテンションがハイの上を演じていた加瀬亮さん。大変だったろうなぁ。

こんな棒読みぽくない西島秀俊さん初めて。あのカツラだからこそなのかな。格好いいなぁ。

たけしさんの側にいて楽しそうに演じている浅野忠信、大森南朋さん。あのアドリブのシーンは面白かったですねぇ。

ひょうひょうと正に狸の小林薫さん。

チョイ役かと思えばかなり重要な役でちょっとビックリな木村祐一さん。

個人的にはもうお元気であればいいのよ。の たけしさん。

それぞれの武将のそれぞれの思惑が、キム兄の「アホや…」の一言に集約されているよう。
やっぱり権力を欲しがる人達はその下に付く民の事などは、これっぽっちも考えていないのだな…何時の世も同じか。という思いです。
まあちん

まあちん