初鑑賞から20年弱
もはや、平成の名作よね。
セリーヌディオンの主題歌も良かったのかねぇ。
当時は３時間はしんどいっ！って映画館で観てなかった気がする。その後、意外なことに母親がハマり、DVD（当時もぅあったのかな？）買ってて家で見た記憶。
先週、金曜ロードショウでやってるなぁーくらいにしか思ってなくて、前半はついついながら拝見だったけど、
翌日出社したら初見だった向かいの席の子が「昨日観ました？✨💞」て眼を輝かせながら、若きディカプリオがカッコいい！ストーリーが良いっ！って熱く話してきたので、どれどれと後半はじっくり拝見。
改めて観ると超大作の前半は階級差を超えたラブストーリーで、
後半はもうパニック映画に近い。
でも今見ても大金かけてるなと思わせる豪華なセット、贅沢な調度品の数々、危機迫る緊張感、そしてそんな中でも一つの愛を貫くジャックとローズ。お互い、タイタニック号に乗り合わせた理由が理由だからこそ、惹かれ合い、互いの命を守りたいと思ったのかな。
夜空の星が、綺麗なのよね。
あんなにも悲惨な出来事なのに。
大西洋の真ん中で、これから自分たちがどうなるのか薄々わかっていながらも音楽で乗客の気持ちを穏やかにしようと懸命に演奏する奏者。
船内に徐々に入水してくる水の深さととともに、腹の内が見える人々の行動。
普段と変わらず、本を読み聞かせる親子。ベッドで添い寝する老夫婦。
「女の心は秘密を沈めた深い海」
最後のローズの言葉。
はっ、って声にもならない声を上げて、最後、ペンダントを海に投げるところ。
ステキなお婆ちゃんになりたいゎ。
ディカプリオ、確かにカッコいい。
