健一

犯罪都市 NO WAY OUTの健一のレビュー・感想・評価

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)
3.3
👊 こちらが 脳しんとう を起こしそう。🤕👊



えーーーーっ!
もう第3弾が劇場公開?
前作の公開から1年4ヶ月しか経ってないのに。😱
早っ!

パート1 も2もまだ脳裏に残っているので今回は復習せずに本作を鑑賞。
しかも嬉しいことに今作では日本のヤクザと対決!
日本人キャストも加わり全てがパワーアップ‼️
本国🇰🇷でも日本でも人気が爆上がりのマ・ドンソクの人気シリーズ第3弾!


さて本作。 ネタバレあり。


前作(2作目)から7年後の設定?😱
でも2015年という。😅
こりゃ、現実に追いつくまでこのシリーズは続くな。🤪

今回はソウルの広域捜査隊に異動していて前作のナイスキャラだった上司や後輩たちが登場しないのはちょっと残念。
そう!『あいつ』も今回は登場しません。😔
『ハイパー』と呼ばれる麻薬を巡って広域捜査隊、悪徳警官、そして日本のヤクザの『三つ巴』が展開される超分かりやすい作りになっていて、本作からでも楽しめる仕上がりになっている。

と同時に。

過去作で展開されていたアクションと小ネタ(ギャグ)のミックスは本作では何故か控えめ。
よってパート1 & 2 ほどワクワク出来なかったのは惜しい。
パート3というより『新・犯罪都市』という感じ。

しかし。

マ・ドンソク演じるマクト兄貴は相変わらずのナイスキャラ。👍
何より完全に『パンチ力』が数段に増している。
殴られた悪者はまず 起き上がってこない。
このマクト兄貴の行動を追っているだけでもこのシリーズは十分に楽しめるから不思議な魅力。

初めて本作の情報を耳にした時には『第3弾では日本のヤクザと対決』と聞いていたので てっきりマクト兄貴が日本に行って日本を舞台にヤクザ退治をする展開なのかと思って『韓国版ブラックレイン』みたいになると思い描いていただけに本作のストーリーは個人的には少し肩透かしだった。😢

とは言え。

悪徳刑事、刺客として韓国に送られたヤクザと。
今回のヴィランは ふたり。
しかもどっちもイケメン。& めちゃワル!
アクションは見どころ満載で最高に楽しませてくれる。
出番はめっちゃ少なかったがヤクザの会長を演じた國村隼は圧倒的な存在感!
なんでもマ・ドンソクが自ら出演依頼をしたそうで。
(2016年の韓国映画『哭声 コクソン』の演技で青龍映画賞にて助演男優賞&人気スター賞を受賞している國村隼は韓国俳優からかなりリスペクトされている。)

しかし『お笑いパート』が格段に少なくなってしまったのは最大の致命傷。

ラスト。

なんか80年代のジャッキー・チェンの作品みたいな終わりかた。
何かへのリスペクトだったの?🤔



2024年 2月23日 公開初日㊗️ 8:00〜
グランドシネマサンシャイン池袋screen 6 BESTIA
💺235席
客入り 50人くらい。 ☔️

祝日とはいえ 早朝上映、気温3度、小雨降る悪天候の中でこれだけお客さん入ればまずまずのスタートと言ってもいいのでは。
健一

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