「【OP】がまずセンス爆発で」
「1953年NYから北アフリカ経由の」
「倒錯と堕落と蟲とタイプライターが揺らめく」
「ドライ(乾燥地帯)でオーガズム(幻覚)な」
「【アリス・イン・ワンダーランド】」
「【トム・ヒドルストン】系
『ロボコップ』ニキ」
「あらやだ【ビルボ】じゃん」
「【作家】は【スパイ】に向いている……」
これはイイ方の【バーグ】師匠。
異界への導入。
アブノーマルの目覚め。
ジェンダーの超越。
現実の崩壊。
ガーターベルトこそ登場しないものの(残念ながら)
傑作『ビデオドローム』に通じる
【クローネンバーグ】イズムが、これでもかと。
とにかく音楽が最高なんよ。
『カウボーイ・ビバップ』やん。
ジャズが滅茶苦茶、カッコいい。
カラーの補色がクールな
シンプル・オープニングも
『古畑任三郎』みたいでワクワクします。
一方でストーリーは
ちょっと整理整頓が必要な「支離滅裂」を
またもや発揮。
でも
まぁね、そこはもう世界観だから。笑
「タイプライター」が「蟲」になって
「性の悦び」を導いてくれるだけで
満足しましょうよ。
余談だけど
『メン・イン・ブラック』にも
影響あたえてたりするのかなぁ。