ベビーパウダー山崎

リアリティのベビーパウダー山崎のレビュー・感想・評価

リアリティ(2023年製作の映画)
2.0
シドニー・スウィーニーは令和の烏丸せつこ。動きなく、三人が棒立ちで与えられた台詞をただ読んでいるだけの退屈でゴミな80分。その流出した秘密文書の黒塗りされている部分を映像処理して隠しているのも、とことんくだらないし、その「空白」を作り手の創造(想像)で補うのが「表現」ってものなんだよと、だれか教えてあげて。シドニー・スウィーニーには場違いな映画。細川ふみえに『だっこしてチョ』を歌わせた卓球はしっかりと理解していた。