ミソジニーやらパワハラやら、社会性がある気もするが、私には単なる男の嫉妬にしか見えなかった。
てか、他に同業他社、ごまんとあるんだからさっさか転職すればいいだけの話じゃないのか？
エミリーとルークは同じヘッジファンド会社に勤めるファンドアナリスト同士。社内恋愛はご法度なので同棲生活も秘密、同じ時間に家を出てたどり着くのは同じ会社の隣の席ながら、別ルートで通勤している。
映画はルークの兄の結婚式のパーティシーンから始まり、そのレストランでプロポーズ／婚約した二人だが、エミリーが首になったプロジェクトマネージャーの後釜となり、ルークの上司になったことから関係が歪み始める・・・
私がエミリーだったら、ハーフミリオンもらった時点で辞めて別のヘッジファンド行くね。NYCなんか、引っ越しする必要もなく別会社で勤務できるだろうし。というか、別の会社に行って、こんな金〇の小さい男ルークとは別れるかな。そこまでしがみつくほどの男に描かれてないのが問題。
ルークの立場だったら、さっさか会社辞めてエミリーのヒモになるかも、（笑）。まあ自分が、「仕事で一旗あげてやる！名をなしてやる！」的な野心もない年齢に達したからかもしれないが。
なもんで、二時間もかける必要あんのかこの話、というのが正直な感想。
職場恋愛御法度！コンプラ違反！とか言うが、夜中２時に部下に電話かけてきたり、オフィス内で部下を「バカ雌豚（dumb bitch)」呼ばわりする上司の方がよほどコンプラ違反だろ。
