半分焼けた小さな居酒屋の奥。 女(趣里)はそこで一人で暮らしている。売り物は酒と自分の体。普段は、世話役の中年(利重剛)と、彼が回してくる客くらいしか来ないようだが、ある日、ひとりの子供(塚尾桜雅)…
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⚠️過去記録
●『戦争によって"壊された"人たち』が戦後を生きる姿を描いた作品。
●『趣里が出てる前半』『出てない後半』って感じで物語が展開する。
●趣里が朝ドラとは別人。予告編ではそれと気付…
このレビューはネタバレを含みます
最初の家で全てが完結した方が映画としての完成度は高かったんじゃないかとは正直思う。
かと言って森山未來パートが要らないかと言えばもちろんそんな事も無いんですが...。
悪い事が起きそうな緊張感が常に…
『ゴジラ- 1.0』はと時代が近い戦後の話。
連ドラ『ブギウギ』で“趣里”さんが演じた
笠置シズ子さんモデルにした役とは、
全く真逆な役柄を演じていて、ものすごい衝撃受けました!
「え?趣里さん…
この戦乱の世の中。戦争がいかに弱者を犠牲にして成り立ち、いかに残酷なのかを描いている🪖
武力的な戦争は終わっても、地獄のような日常が続く。戦争で失われた大切なもの、蝕まれた心は決して元には戻らない。…
戦災孤児の目を通し終戦後の心の傷を描く。画を観て感じ考えさせる映画。役者の表情が手が間が全てが監督の思惑通り同じテーマを考えさせようとする。趣里さんも森山未來さんも流石だ。子役の塚尾桜雅くん上手いよ…
>>続きを読む伸ばした手は遠く
掴むこともない
震える
あの星を喰らうまでは
一息で消える
温もりは
宵の淵に横たわって
手向けても花は花
咲く程に哀しい
数えないで
眺めているだけなのに
溢れて止まない声は…
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