Netflixオリジナルのスペインホラー。

小説家を目指す8人の大学生がピエロの殺人鬼に襲われてく話。

スクリームとかいろんなホラー作品のような流れがあったので犯人が読めちゃいました🤔

ピエロ怖いけどこのピエロは怖さがない感じ💦

ネットフリックス配信されていまして
サムネイルが気になる気になる
マスク？被ってる人間？が立ってる
今作、なんですかね？
スクリームですか？ピエロですかITですか？
よし確かめよう、吹き替えが
作成されている！よし即見よう♪
そんな感じで鑑賞～

Netflix製作の
2023年のスペイン映画で
スラッシャー作品です

監督は
『恐怖ノ黒鉄扉』
(2013)
などの

カルロス・アロンソ

脚本は

カルロス・ガルシア・ミランダ

音楽は

ＲＥＣ／レック４　ワールドエンド』
(2014)
『ウェイ・ダウン 』
(2021)
等の

アルナウ・バタレル

ほいで嬉し楽しい
盤石布陣で配役された
吹き替えキャストは
コチー・ラック・クラブ

アンヘラ
演-ベッキ・ベリージャ
声-大平あひる(おおひらあひる)

読書クラブの仲間。
セクハラ教授に
セクハラ享受されたので
サツガイしちゃう。
ナンドの彼女。

ナンド
演-イバン・ペリセル
声-平野潤也(ひらのじゅんや)

読書クラブの仲間。熱い漢。
金髪ピアス学生。
アンヘラの彼氏。

セバス
演-アルバロ・メル
声-田中光(たなかひかる)

読書クラブの仲間。
アンヘラを安全な場所に
案内する。
アンヘラに想いを寄せ男。

ビルヒニア
演-プリシラ・デルガド
声-弘松芹香(ひろまつせりか)

読書クラブの仲間。
さぷらぁ～いず♪。

ライ
演-カルロス・アルカイデ
声-露崎亘(つゆざきわたる)

読書クラブの仲間。
チャラ男。ビンタされてもニヤ男。

コルド
演-ハムサ・サイディ
声-武田太一(たけだたいち)

読書クラブの仲間。
ネット配信者。

サラ
演-アネ・ロット
声-熊谷海麗(くまがいみれい)

読書クラブの仲間。
植物園で追いかけっこ
されちゃう。

エバ
演-マリア・セレスエラ
声-三日尻望(みかじりのぞみ)

図書館司書。
読書クラブの仲間。
鼻ピアスとガム。

クルサード
演-ダニエル・グラオ
声-佐藤せつじ(さとうせつじ)

模範的な大学教授として
認知されているが、
生徒に手を出すセクハラ野郎。

他出演声優

桜岡あつこ(さくらおかあつこ)

山口菜乃花(やまぐちなのか)

漆山ゆうき(うるしやまゆうき)

森嵜美穂(もりさきみほ)

中村カンナ(なかむらかんな)

岡崎加奈(おかざきかな)

宮瀬尚也(みやせなおや)

野津山幸宏(のづやまゆきひろ)

三輪隆博(みわたかひろ)

藤井雄太(ふじいゆうた)

寺畠陸(てらはたりく)

露木徳幸(つゆきのりゆき)

坂本悠里(さかもとゆうり)

大泊貴揮(おおとまりたかき)

となっておりまして
皆さん技術高く、
そして新進気鋭の方が多く
配役されております、
中にはレジェンド声優として
攻殻機動隊の草薙素子役や
吹き替え作品でも多くの著名俳優さんを
吹き替えるも
昨今ご病気で逝去された

田中敦子(たなかあつこ)

さんの実息子さんでもある

田中光(たなかひかる)

さんがメインの役でもある
ヒロインに想いを寄せるセバス役で
出演されてるのが必聴の一つです。
これが2世声優など関係なく
吹き替えお芝居がしっかりと
上手いです、
お声は近年の似たり寄ったりな
有名声優さん方と差別化される程とは
言えず声質だけでは印象に
残りにくい気がしますが、
吹き替えお芝居技術が高いので
主役級に抜擢されているものと
思われます、
B級吹き替え映画のあまり上手くない
声優の方々と聞き比べてみて
頂きたいです、
ハッキリとお芝居の質に違いが出ています。

それからもう御一人の
注目耳して頂きたい方は
変態ロリコン教授でもある
クルサード役の

佐藤せつじ(さとうせつじ)

さんなのですが、
カートゥーンアニメの
『アドベンチャー・タイム』
の主人公フィンの相棒で兄弟の黄色い犬の
ジェイク役でとてつもなく弾けた
細かいことは気にしない性格で、
体は魔法の力で自在に伸びる
意味不明なキャラを飄々と演じており、
ご存じの方は本作の真逆な演じっぷりに
驚かれるかもです、

というか気付かないかもです、
アニメや吹き替え作品も膨大な量
出られておりますが、
今作の声のトーンを抑えた陰湿なお芝居を
高い技術で
ダニエル・グラオ演じる
クルサードとシンクロさせ
聴かせてくれています。
出番は決して多くはありませんが
重要人物の1人なので
印象に残ると思います。

とあるシーンの

クルセード(佐藤せつじ)
「アンヘラ・・ふぅー・・・
君が好き・・凄くね」

アンヘラ(大平あひる)
「あ、えと、
よくわからないんですけど(汗)」

クルセード(佐藤せつじ)
「いいや君はちゃんと理解してるはずだ」

急いで部屋を出ようとする
アンヘラがガチャガチャと
ドアノブを回すが開かない

クルセード(佐藤せつじ)
「アンヘラ、ホラ、落ち着いて、
いいかい？私をよく見て、大丈夫だ、
ああ、大丈夫、んん？・・・
それとも最初は抵抗したいのか？
興奮するから？んん？」

ガダッ！！！と扉に
アンヘラを押し付ける

クルセード(佐藤せつじ)
「う私もだ！」

との1連では
はっちゃけキャラでしか
佐藤さんを聴いた事が無い方はホントに
これ同一人物？と聴き間違える程の
演技力です。
声を変えてるのではなく、
深い役作りによって声が
変わってるように聞こえるのだと思います

逆に今作で初めて
佐藤せつじさんの声と
お芝居を聴くという方は、
『アドベンチャー・タイム』の
ジェイク役や
『イカゲーム』の
アリ・アブドゥル
演-トリバティ・アヌファム
(だるまさんがころんだで主人公を
助ける青年)
役での佐藤さんの演技を聴いたら
分からないかもしれません、
それほど演じ分けが秀逸です
必聴です。

作品自体は
スクリームシリーズがお好きな方なら
映画の続編についての授業や
逃げ回るシークエンスなどを
観て笑っちゃう可能性有です、
あまりにもオマージュしているというか
なぞっているというか、
感じずにはいられませんのでw
知らない方はちゃんと激しき
スラッシャームービーとして
ドキドキれるかもしれやせん

エンドロール曲で
シミアンとジャスティスの曲
ウィ・アー・ユア・フレンズ
(We Are Your Friends)
が使われているのは
テクノ&エレクトロジャンルが好きな方は
テンション上がるかもです。

まだ未鑑賞の方、
観れる環境の方は観てみないと
口腔内に異物突入せよ！
ブシャリ凄惨事件となり果てるかも
ですよ

是非一度は御覧なさいね

• #日本語吹き替え

『キラー・ブック・クラブ』
原題 El club de los lectores criminales
製作年 2023年。上映時間 89分。
スペイン発のホラー。
ブッククラブに集まるホラー小説好き大学生8人は、彼らの秘密を暴露しようとする匿名の作家によって1人ずつ襲われる。

普段から仲の良い8人は、ホラー小説好きという共通の趣味を持っていたが、ある恐ろしい秘密も共有していた。　
あるとき、彼らの秘密を知っ　ていると思われる、ピエロのマスクをかぶった殺人鬼が出現する。
彼らは殺人鬼によって、一人また一人と殺されていく。

全体的に悪くはなかったけど、いくつかの問題はあった。
ただ、今作品の主要な設定と、何が起きているのかという中心的なアイデアは救いかな。
殺人鬼が彼らを狙うという主要なギミックは、彼らが隠蔽してきた過去の悲劇に基づくものだが、それをクラブの会員であることと結びつけ、本の章として事件を明らかにする共有テキストを通じて、彼らに何が起こっているのかを認識させるという使い方は見事やった。
これは、後に死体が増え、執筆現場が物語に影響力を持つようになるにつれ、サスペンスフルな選択となる。
また、この作品で楽しめるもうひとつの要素は、陰惨で血なまぐさいストーキング・アクション。 最初のイタズラと、その結果、本の章が現実になったかのように演じられる廃校での不信な被害者の追跡劇はどれも非常に楽しいし、図書館のシーン、医学研究室での対決、地元の温室での追跡劇に発展する混雑した集会での傑出したシークエンスなど、後の追跡劇や遭遇劇はどれもコンセプトとして良かった。
ひねりのフィナーレでさえ、対決の面白さに乗っかっており、立派な殺人鬼のマスクと一緒に流血シーンがたくさんあるのも見どころのひとつやと思います。
しかし、今作品の欠点は定型的でそれほど面白みのないストーリーで、このジャンルの焼き直しのような印象を与え続けていること。
このジャンルの知識を駆使してピースを組み合わせ、何が起こっているのかを理解しなければならない、皮肉たっぷりで本の読み方がうまい登場人物たちに焦点を当てたことで本質的に馴染みやすく、不快なものとなっている。
彼らがこの種のキャラであること、そして彼らが完全に我慢できず、憎めない人間であり、ただ殺される必要があることを手厳しく書くんは、今作品に乗り越えるべきハードルやと感じるし惜しいが故かな。
その上、今作品に関わるいくつかのロジスティックスにも問題がある。
何が起こっているのかを解明しようとする捜査当局や権力者の存在がまったくないのは、特に死が公になり、他の人々の前で起こってしまった以上、馬鹿げているし、彼らを巻き込むことができないのも同様にひどい。
また、同様に、現実での出来事から電話で受け取るまでの章を書き出すという時間軸は意味がなく、先に設定したピエロの目撃談を土台にすることはほとんどなく、まったく現実的ではない。 これらの問題が、この作品をかなり下げていた。
ほんと、少し変えるだけでオモロイ作品になったのにって思える勿体ない作品でした。