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52ヘルツのクジラたちのmarucoのレビュー・感想・評価

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)
5.0
再びの出逢いを果たしました。
天使の囁き小鳥の囀り…、
これこそがウィスパーボイス✨
可憐で知的な瞳には見るものを吸寄せる力がある。それら見事な迫真の演技には涙無しでは観られない。
強く深く惹きつけられた。
これが唯一無二のうら若き名優、
杉咲花だ。

そして今日はあと一つ…実は私は、そんなに濃くはない、
アゴひげを生やした彼を見た途端、感じてた。演技がどうのこうのと言うよりは彼の臨場感溢れる存在感と雰囲気に何の違和感もなく心揺さぶられた。見事な配役と感じた。
これが初見の志尊淳だった。

日本映画の心地良さを再び想う。
即時に言葉が理解る感じることの
出来る有難さ。初めから終わりまで視線を移すことなく俳優の表情に演技に没頭し集中できる充実感、そして昂揚感。

あとひとつ正直申し上げて本作には部分的に「えぇっ💦?!」と言うか不自然に感じる戸惑いはありました。正に私にとりまして突拍子もない衝撃の展開に出会うことになります。だけどだけど、
観終わったあとはもはやそんなことはどうでも良いと思えるほどの感動を頂きました。

ラストは希望に満ちており、
美しく仕舞ってます。

ひとりぼっちの、
クジラのひとり言ひとり唄、
聴いてみたいです🐋
会ってみたいです🐋
marucoにもある、
眠れぬ夜を癒やされてみたいです。

きっとマタアワセテクダサイ💐
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