けんたろう

アタラント号のけんたろうのレビュー・感想・評価

アタラント号(1934年製作の映画)
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田舎育ちで都会に憧れる女と、そんなのとは無縁の生活をおくる男が結婚した後の話


気のいい音楽は予告編通りで、それ目当てに観た僕は大満足😊


自然の成り行きで進んでいった話だったのに、普通では考えられない展開は、急で変な感じがしたけど、よくよく考えてみれば話の調味料だったのかも。

とすると、これは夫婦が五感を通して五感を超えた理解をできるまでの話だったのかもな。


あと本筋には全く関係ない人たちをたびたび映していたけど、これは「人間の生」を撮ったからだという。
芸術性皆無のおれには全くわからんけど、それでも面白かったし好きな映画だった。