2004年、シドニー・キング監督、脚本によるドラマ。ミステリィの要素もあり。

幼少期、二人組の強盗犯により母親を殺害された姉妹。妹ハンナは都会で独身生活、姉マリアンは実家のある田舎に留まり結婚して保守的な生活。事件から20年後、殺害犯は余命僅かを理由に仮釈放申請、時を同じくして姉マリアンの愛娘レベッカが夫の不注意により農業機械に巻き込まれて瀕死の重傷。しかし治療には途方もない金額が必要となり…云々といったお話。

物語の進展とともに過去の事件の真相が露わになる展開、小品ながらも姉妹の再会と対立と和解を巧みに描き出した秀逸な物語。

派手さはないものの、登場人物の心境の推移を克明に描き、説得力のある結末に辿り着く、多くの方々にご鑑賞いただきたい作品です。

不運にも農業機械に巻き込まれ深い傷を負った少女レベッカさんに幸あれ。

幼少期に母を殺害された姉妹の話し。

こんな辛いことないとは思うけど、受け止め方は姉妹でもそれぞれ。生き方も違えば傷の癒やし方も違う。どんな言葉をかけるのが正解か、何をしてあげるのが正解かも1人ずつ違うよって言うことかな。
私にも忘れられない経験がある。理解しているが故に出た言葉をバカで無知と罵られた。思いやりって色んな形があることを伝える作品かも。

のどかな雰囲気の風景。だが内容は重苦しい。母親が殺害された姉妹。姉妹だけしか知らない真相を公開しようとするが姉は拒否。

内容に理解が追いつかず。

86