このレビューはネタバレを含みます
前評判きいて見に行ってきました。
岡田将生、ああいう意地悪な役がハマりすぎなのよ。
星の子の先生とかドライヴマイカーの若手役者とか、悪意や狂気のある役が似合いすぎ。
さらに土ワイみのある内容（富豪の義両親を崖から突き落とす）も相まってよくできているけど定形パターンすぎるなぁと思っていると羽村仁成含中学生3人組の脅迫にあう、ティーン向け映画の様相を呈してきたかと思っていたら・・・
最後まで気を抜けない作品だったけど面白かったけどでもやっぱ土ワイかな～
というのは羽村仁成が3人が死んだあとの部屋で自分で自分を切りつけるけど、中国の警察はどんなもんか知らないけど日本の警察は刃物で刺されている場合どの方向から切りつけているかとか力加減とか全部調べられるから（ただこの場合羽村君は生き残っているから死体のように傷をつぶさに調べるわけにはいかなかったかもしれないけど）、自分で切りつけたってすぐわかるんだけどなぁと思ってそこがひっかかってしまった。
そこをクリアできていればもうちょっと点数高くつけましたが、エンタメとしては結構よくできていると思いました。
あ、あとタイトルなんですがゴールドボーイってのは広中賞（フィールズ賞のもじり？）の優勝だからですかね。
原題はGone ChildってことでGoneは誰なのか？アキのことなのか？って思ってしまいますがミスリーディング誘導でしょうか。それともサイコパスの世界へいっちゃった羽村君ってことなんでしょうか。
そんでゴールドボーイだとめちゃネタバレになってしまいそうな気もしましたが、そこがキモじゃないから（それくらいは読める人には読めるでしょう）まぁいいのか。
