しろくま

里見八犬伝 第三部 怪猫乱舞のしろくまのレビュー・感想・評価

3.4
《この先の庚申山は》
〝山賊や妖怪が出ますぞ。気強いお武家様でも用心のために弓矢を持って行かれます。もし道に迷って奥の方まで行ったら命がねえですから。帰ってきたのはたった一人赤岩一角様だけですが…。

化け物が祟ったのか別人のようになってしまって…。これって、化け物のあまりの怖さにおかしくなったのか、化け物が乗り移っているのか、化け物が赤岩一角に成りすましているかのどちらかだと思うけど…。

副題が〝怪猫乱舞〟だから、妖怪の正体は化け猫だと思うけど、乱舞するってどういうこと?劇団四季の〝キャッツ〟のように踊りまくるのかと思ったら、戦うときに、めちゃめちゃ跳び回っていて、化け猫の身体能力はかなり高めだね。

それにオッサンが化け猫に変身するときの格好は、まるで口裂け女かビジュアル系ロックバンド。可愛い猫ちゃんの着ぐるみを着たような格好になるときもあって、何かお茶目だけど、その化け猫の要求が、あまりにもぶっ飛んでいてビックリ。これはもう退治するしかないね。

視聴メモ:2024.04.14/047/東映時代劇Youtube
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