このレビューはネタバレを含みます
ペーが大学に入るため(製粉工場で働きたく無いため)に短編映画を作るストーリー。
空想は知識に勝る。
ペーが、セックスエデュケーションのオーティスに似てる。立ち振る舞い、演技の感じが。
ジョーのために映画撮影をする中で、私の心の中で改めて以下の問い。
映画ってあなたにとって何だ!?
平山夢明風に言うのならば、心のメシ。
まるで倒錯のよう。
途中から、ペーの立ち位置が揺れる。
保身VS 「?」
回想シーン
ジョーの最後の遠足。
君の友達はみんな幸せだと思っているよ。
帰りのバス。
秘密を、話してくれてありがとう。
「また明日。」
でもなんだか間延びしてる感じ。
(映画館って、対流した心の気持ちを捕まえる手段と場所。ノートにペンに走らせる。逃がさないように。空気中に放ってやるにはもう惜しいから。すぐ誰かと感想共有するのが苦手なの。って言いつつ、私もこうして放っているじゃんね。)
あっ、雨じゃん。降りますね。良いところで。白い制服を濡らす雨。
思い出そう、親友でなくても。
面白かったけど、ぎり刺さらなかった。