アマプラで観た。
『水族館の生き物たちは幸せなのか？』
子供の頃に微かに抱いた疑問を追求したドキュメンタリー。
やっていることは迷惑系YouTuberと変わらないが動物に対する愛や熱意は確かに伝わった。
その飼育形態にはやはり問題があると思うし、改善できるならしていかなければならない。
莫大な費用と人材が必要なのも分かる。だがこれらを始めたのは完全なる人間のエゴだ。分かっていて初めて悪化して改善しようとしないのならそれはかなり悪質なのである。自分勝手も甚だしい。
ハニーさん(イルカ)の傷も見ていて痛々しい。それを撮影者や視聴者が見れば助けたいと感じるのも至極当然のこと。
人一人の人間の力には限界があるが、人が集まれば不可能を可能にできる力があると知っている。
人間のエゴで自然を犯したのなら連れてきた動物を保護あるいは最期まで責任を持って育てるのが最低限の義務だと思う。
水族館なんか生き物たちに食わせてもらってるようなものなのだから飼育員も経営陣も忘れないでいてほしい。
"水族館の生き物たちは幸せなのか"
この映像が全てではないが、本編を見れば答えは明白だろう。
人間が人間以外の生き物から学ぶことはまだまだ沢山ある。
