ピエロ

アナザヘヴンのピエロのレビュー・感想・評価

アナザヘヴン(2000年製作の映画)
3.4
他のレビューでも見るようにキャストとキャラクター設定が独特で魅力的。
主演の江口洋介、柏原崇、市川実和子、松雪泰子、柄本明など個性派揃い。
ただ脚本は2000年映画特有の古くささのあるSFサスペンスラヴストーリーって感じで若干チープ。
最初の脳みそSOUP事件のインパクトが強いだけにその後の事件が比較すると薄味だし
徐々に失速していってラストの説明語りで興醒めって感じ。足りないもの全部台詞で補おうとすな!逆効果じゃ。

所々顔芸っぽくなってた笑絶対笑わせにきてるなあれ。

捜査が全くと言っていいほど進展しない時点で無能だなって印象が湧き出して止まらず。

大火傷のベテラン刑事あれで死なないの凄ない?
普通に歩いてるし…バケモンなのか…?
あさこもなかなか死なないしね。

木村が無駄にかっこいい顔と動きしてた。

脚本C級だけどキャストで押し切った感。
なんだかんだ楽しめたかも。
アナザヘヴンの意味ももうちょい落とし込めたんじゃないの、と。
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