コメディとしては大笑い出来る箇所は案外少ないですが、二人の部屋に何度も現れてはクローゼットに消えるガリ勉幽霊(?)が真面目過ぎることの弊害や利用・搾取されてはいけないというメッセージ性が伴うも決して説教臭くない感じで機能しており、破壊兵器の実験を失敗させる計画後の家から溢れる程のある物で出来た山脈とそれに群がる子供達の姿、そこで流れるティアーズ・フォー・フィアーズ「Everybody Wants to Rule the World」も反戦を「ポップ」に表現し、とても爽やかなエンディングが。
この曲の他にもY&T「Summertime Girls」やドン・ヘンリー「All She Wants To Do Is Dance」、ブライアン・アダムス「One Night Love Affair」等84~85年のヒット曲が色々。今作以降は真面目な役が多くなるイメージのヴァル・キルマーのコミカルな姿が観れるという意味でも貴重な一作かもしれません。