"映画は私にとっての太陽"


　『メタルギア』『デス・ストランディング』の監督である小島秀夫のドキュメンタリー。彼のSNSをフォローしている人なら分かるかもしれませんが、超映画好きで有名な彼がゲームを通じてどのような世界観を構築していくのかを主に『デス・ストランディング』制作の際の裏側に迫るもの。彼はやはりアルゴリズムの敵だ。

　『デス・ストランディング』はプレイし始めた瞬間からどハマりしたゲームで、その世界観は"映画"そのもの。ハリウッド俳優や大御所映画監督でさえ彼の才能に魅了される。彼ほど"クリエイター"の言葉がピッタリな人はいないと言いたいレベルです。

　『デススト2』が楽しみだし、映画版も楽しみすぎる！！

2024.8.23 初鑑賞

小島監督のドキュメンタリー。なんかもうすごすぎる。Xのポストを眺めているだけでも、とにかくどうやって時間を捻出しているのか謎で仕方がなかったが、本作を観てますます分からなくなった。尊敬の念が絶えないし、彼の創造力と時間管理力を追って生きています(真似はできないけど)。

独立スタジオの設立から「ＤＥＡＴＨSＳＴＲＡＮＤＩＮＧＳ」を完成させるまでの創造過程を探る映像作品で著名クリエイターから見た小島監督の素顔に迫る。開発の密着。ようやくＤｉｓｎｅｙ+にて独占配信で、正直 小島監督の知見は「メタルギア」シリーズなどを手がける"ゲームクリエイター"という肩書き程度氏からほぼ知らない状態で、鑑賞した。結果 小島監督のビギナー入門書的位置づけでは、それなりの収穫や気づきがあったように感じる。本作品に懸ける出演陣の豪華さや開発の規模感、撮影にいたるバックボーンは小島監督への敬意が反映されてるような気概も感じた。熱量やら意欲を掻き立てる凝縮されたドキュメンタリだ。

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