「存在した者は、もはや存在しなかったということは有り得ない。これからは存在したという神秘的で深く曖昧な事実が永遠への切符となるのだ」哲学者ジャンケレヴィッチの一節から始まり、観る者に「不在」をめぐる…
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いつも参考にしているユーザーさんのレビューで気になって鑑賞。初めてのフィトゥシ映画。1カット目のパンショットから惹きつけられ、そのまま終わりまで洗練された演出技巧を堪能しま…
[1日ごとにしか存在できない男の物語] 100点
人生ベスト。ジャン=シャルル・フィトゥーシ長編三作目。ルイス・ミゲル・シントラ演じる謎の男がアントワーヌという名の幼い甥にある物語を語り始める。そ…