もう半世紀を過ぎたけれど、昔アポロ宇宙船にあこがれた宇宙少年が、アポロ11号の話と聞けば見ない訳にはいかない、それに推し女優スカヨハも出ているとあって早速に鑑賞。
見終わって、良い意味で期待を裏切られた!
『カプリコン・ワン』のリメイク程度と考えてたが、ずっと奥行きのあるドラマに仕上げられている。
ノンフィクション要素を織り込んだコメディタッチのフィクションとでも言おうか、余程脚本の出来が良いのだろう、それに役者も良い、スカヨハがこんな軽妙な演技をするとは、さらにウッディハレルソンの怪演が輝いている。
NASAの全面協力らしいが、サターンロケットが轟音をあげて飛び立つシーンには、思わず拳を固めてしまう癖は治らないようだ。
久しぶりに面白いアメリカ映画を見た気がする。
あっ! それから黒猫クンにも感謝