結湖

ホビット 決戦のゆくえの結湖のレビュー・感想・評価

ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)
4.0
うわあぁ~ん!終わってしまったよ~!
もっと見たかったよ~!中つ国とお別れは寂しいよう~!
今作は冒険譚はほとんどなく、結末に向けてのバトルの連続でした。
トーリン(リチャード・アーミテージ)が王としての資質を問われた前回に対し、今作では完全に自分を見失ってしまいます。戦いが迫るなか、ビルボ(マーティン・フリーマン)はどうするのか……というのが今作のおおまかな流れでしょう。
キャラクターは総出演で、『ロード・オブ・ザ・リング』を観ていたなら、納得のエンディングだし、見てない人は見てみたいと思わせるラストカットでした。これから見る人はいいなぁ、ずるい。
とはいえ、今までのボリュームからいえばちょいと物足りない感がします。もうちょい見たかった……。それでも2時間半とかあるのに物足りないって、さすがすぎる。
キーリ(エイダン・ターナー)とタウリエル(エヴァンジェリン・リリー)の恋の行方(重要)や、灰色のガンダルフ(イアン・マッケラン)の魔法使いなのに物理攻撃が得意なところとか(どうでもいい。)見どころもたくさんですが、個人的にはスランドゥイル(リー・ペイス)の王様らしい眉毛がお気に入りです。(本当にどうでもいい。)
あああ、本当に終わっちゃったな~。楽しかったな~。
吹替も見たいです。

2014/12/14:シネマサンシャイン衣山(IMAX・3D・字幕)
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