エリン・ブロコビッチのriesz77のネタバレレビュー・内容・結末

実際にエリンブロコビッチは存在していて本当に大企業相手に集団訴訟を起こした、ノンフィクション映画。彼女のその後は、2億円の報酬があったからといって幸せになったわけじゃなく、波瀾万丈な人生を送り続けてるらしい。3度目の離婚や自身の逮捕など、そのあとも映画になりそうな人生を送ってる。

結末がなんとなくわかっていたから驚きはなかったけど、ジュリアロバーツの演技が良かった。特に最後のエドから報酬をもらう場面で、怒りから放心へ変わる演技がうますぎ！

金なし職なし、頼れる人もいないうえに3人の子供のシングルマザーで破天荒な性格だから遠目で見てたけど、PG社の隠蔽を暴くために水道の資料を調べに行ったあたりからエリンを応援してた。自分が追い込まれていたはずなのに、子どもの世話をしながら公害にあった人の為にも、大企業の悪事を暴こうとする彼女の奮闘に感動しました。星3つだけど。