前作、真やZOが良かっただけに今作にはオッさんが喜ぶ要素が少なく、うぉー！となれなかった。
あまりに展開と説明をはしょり過ぎて、あ⁉︎あれ⁉︎っと間に最終決戦に突入していく…。
要するに展開が子供っぽいということであるが、改めて考えるとそれはそれで悪くない。昔、子供の時に興奮したのは、あの変身(Jポーズ)や巨大化だったわけだし、脚本家もそれを意識してのことだったらしいので、ある意味子供の頃の感覚を思い出させてくれた作品でもある。
zoが大人たち、Jは子供たちへ贈ったものであり、これが石ノ森章太郎が最後に製作に関わったものだと知って、何か感じるものがありました。
