第一次大戦ものって新鮮でしたけど、
なんか服装とか武装くらいしか時代感を感じられなかったのはちょっぴり残念。
"ワンカット風"映画だとしても、やっぱりこの手法は血反吐はくほどしんどいのは確かでしょう、、
ホントにワンカットの戦争映画なんて、奇跡でも起こらん限り作れんでしょうよ笑。
ユダヤ人収容施設でのドラマを描いた、サウルの息子の方が、ドキュメンタリー性や物語のショッキング度は圧倒的でしたね(比べてもあまり意味ありませんが、)
大変満足な映画でしたが、
所々、ご都合主義とまではまで言わずとも、ドラマチック過ぎる演出や少しファンタジックな演出があり、予告で感じていた戦線のリアルとはちょっと遠ざかってしまったように感じました。
俺牛乳持っとるで！
みたいな所も、笑いましたね。
1歳満たない赤ちゃんに牛の乳って大丈夫なん？ 知らんけど。
あんまり監督作品を知らないですけど、
結構、画を大事にする人なのかなあと。
シームレスの画面の中にも、しっかり画としての演出があって、言葉が無くても説得力のある仕上がりになっていたと思います。
割と出てくる人物達が良い人で、常識あるひと達でしたね、ちゃんとありがとう言える人が多かった笑
もっといやらしい戦争映画を観たかった自分としてはこの点数ですかね、、
