WOWOWで鑑賞。
古典SFで、トム・クルーズ主演のリメイクや、マーズアタックのパロディの元ネタになっている。
50年代のSF映画は味があってイイ♪
火星の大接近にあわせて、空から隕石が降ってくる。でも普通の隕石とは違ってクレーターも小さい。
科学者が調べるが、その中には火星人のUFOが隠れていた!
出現したUFOのアンテナのようなものから、花火と思われる光線がバシューッとでると、人がゴミのよう…もとい、形だけ残して焼けてしまう。
あぁ、この辺はマーズアタックでもオマージュしてるのね。
そして、家に逃げた科学者達のところに、にゅーっとUFOからのアンテナが伸びてくる。ここはトム版の宇宙戦争にもあったシーンだ。
そして、火星人登場♪赤い体に手は吸盤。三つの目を持つかわいい奴w
火星人のUFOはどんどん落下してくる。人類は兵器で立ち向かうも歯が立たず、ついには原爆に頼る。
うん。このころから困ったときの核攻撃なのね。
結局核でも倒せず、世界中の街が破壊される。人々は暴徒と化し、科学者の研究資料までむしり取ってしまう。
教会に集まっていた人々にも火星人の手が伸びる!攻撃がなぜか止む。外にでると、勝手に火星人のUFOが次々墜落。
火星人は地球のバクテリアに免疫がなくて、病気で死亡したのだった。
まぁ、HGウェルズの原作も風邪引いたって小さい頃に読んだ気がする。
この時代に観たら、すげー怖かったんだろうなぁ。
味わい深いSF映画だった。
よし。放置していたマーズアタックの再鑑賞を早めにしよう。
2021-006