シリーズの中でも今作が一番お気に入り。
なんせ銃撃も爆破も派手に盛っている絵面が良き。流石レニー・ハーリン監督作品とテンションもアガる。
で、本作も空港管制塔のシステムを制圧したテロリストを相手に、役に立たない空港警察やマスコミに邪魔をされながらマクレーンが孤軍奮闘。
どんなに窮地であっても絶対あきらめない、市民を救う姿勢が熱い!
苦労の末、悪党をやっと追い詰めたと思ったら、とんでもない窮地に追い込まれるクライマックス。
「そう簡単には終わらんよ」と言わんばかりの緊張感が切れない展開は、鑑賞後にちょっと疲れちゃう程。
結末の悪党の散り際と、直後の旅客機救出劇の繋がりが実に上手く、スカッとすること間違いなし。発散作品として一推しです。