ジョジョの奇妙な冒険の
スピンオフの物語
映画化第二弾 NHKで
ドラマシリーズでやってて
有名な作品で 楽しみにしてました

作品が全体的に
ベースが 黒・黒・ダーク感な作品で
ストーリーも明るい物語ではない…
睡眠タップリとってないと
睡魔が来る！
タップリ睡眠とってから見に行きました(笑)

今回オススメの１つ
豪華な街が舞台
映画全て１シーン １シーンが
額縁に入れて飾りたい美しいものでした

高橋一生さん 大東駿介さん
そして 全ての登場人物が
表情 演技力が 凄くて
芸術的な街と共に
記憶に残る

特に後半のホラー映画でもないのに
呪いをかけられた男演じる
大東駿介さんの怯える表情が
怖く感じる 注目の１つ

呪われた男役 井浦新さんも
娘を守りたい
が…
この呪いから自分だけは
逃げ延びたい！
井浦新さんのダークな顔に驚き

そんな黒い黒い…
ダークな物語の中に
明るい 元気印 女子
主人公担当編集者の
天然な明るさに『ホッ』とします。
（もーーー可愛いっ）

漫画を実写映画
漫画の世界を崩さず
見ごたえある 素晴らしい❗

ストーリー
人気漫画家主人公は
お仕事でイタリアへ
いろんな所へ出向いていると
ある教会の懺悔室で偶然
仮面で顔を隠した 呪われた男が
過去の過ちで
『幸せの絶頂を迎えた時 絶望が訪れる』
呪いの話を聞く
日々幸せを感じないよう生きてきたが…
娘の遊ぶ顔を見て 気が抜けて…
『幸せ』を感じてしまった❗
そこから 呪いがスタートした…らしい
もちろん(笑)主人公は興味津々
主人公は 特殊能力
『ヘブンズドア』の言葉を発した後
その者の心を過去を読み取り
深みにはまっていく…
主人公も巻き込まれて呪いが掛かってしまった！・・・・・がザックリ前半ストーリーです。

登場人物が少なく

黒をベースにしたような
独特な世界観

ベネツィアの芸術的な教会の室内

黒の出演者達の衣装にも注目

光と闇がわかる作品でした。

独特の世界観に魅せられた没入感がだいぶ癖になる。イタリアの教会、薄暗い懺悔室。露伴の前に現れた男の告白は、ただの罪の告白ではなく、現実と幻想の境界を曖昧にする罠のよう。露伴が不動だからこそ震える恐怖と美しさがあったのだと思う。

• #com.rin2025

【「じゃあって、君、編集者のくせに、日本語おかしいよ」】

※舞台挨拶
※岸辺露伴好きなので、点数はおまけ。テーマがテーマだけに映像化は簡単じゃないよね。だからだろうか、どことなくあっさりしている気がしたのさ。

ベニスの風景を出来るだけ伝えるためにだと思うが、ところどころの広角の撮影は、ベニスという都市のミステリアスな雰囲気も醸し出しているように思う。

岸辺露伴はジョジョの中でも1番好きなキャラクターで、NHKが実写ドラマ化した時は、どうなることかと心配したけれども、それには及ばず、顔が書物になるところなんかバッチリだし、無茶苦茶面白かった。NHKオンデマンドで観られますよ。

特に、漫画では一話しか描かれなかった泉京香を毎回登場させるようにしたのは、バツグンの判断だったと思う。

これには荒木飛呂彦さんから、やるんだったらキャラのしっかりたった人物にしてくれと言われていたらしく、今回もそこはきっちりキャラ立ちしていたように思う。

昔、ビートたけしさんが、何か新しいことやる時は、なんか悪い嫌なこととか起きないかなあと考えると言っていたことがあった。悪いことの後には良いことがあると云う、ジンクスのようなものがたけしさんにははあるのだそうだ。

この「懺悔室」は、その反対のことだ。

幸せとは何だろうか。
人な不幸の上に幸福は成り立っているのだろうか。
幸福の絶頂とは何だろうか。
際限はないのか。

ベニスは多くの映画作品で舞台として使われることが多いのは誰でも知っているのだと思うが、最近だと「MI:デッドレコニング」はそうだし、やっぱり「ベニスに死す」のリド島は忘れちゃならない。

観光スポットだらけで、あそこが良かったとか、いやいや、あそこの方がみたいな話に花が咲きそうだけれども、サンマルコ広場に面して立つ、サンマルコ大聖堂は外さないで欲しい。ビザンチン様式で、屋内のドーム内部の装飾も素晴らしく、エキゾチックさも感じられるベニスならではの伝統的建物だと思う。

あとは、映画好きにはやっぱりリド島かな。

ストーリーは、哲学的なところも含んで、何とか示唆的にもなっていると思う。
あと、舞台のベニスと、泉京香で加点。