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OKAは手ぶらでやってくる
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OKAは手ぶらでやってくるの作品紹介

OKAは手ぶらでやってくるのあらすじ

東南アジアで「ひとりNGO」として活動し、2022年に71歳でこの世を去った栗本英世の人生を、生前の彼の映像や、関係者の証言でひも解く。人身売買や地雷の危険にさらされた人々を支援し、子どもの教育のため草葺きの寺子屋を立てるなど、各地を奔走した栗本。いつも一文なしで、手ぶらで現れることから、いつしか「OKA(カンボジア語でチャンスの意)」と呼ばれるようになった。何が彼をそこまで駆り立てたのか。彼が残したものとはーー?

OKAは手ぶらでやってくるの監督

牧田敬祐

原題
公式サイト
https://www.haising.jp/movie-1/
製作年
2024年
製作国
日本
上映時間
90分
ジャンル
ドキュメンタリー
配給会社
ミカタ・エンタテインメント

『OKAは手ぶらでやってくる』に投稿された感想・評価

月
4.2
牧田敬祐監督
挿入歌:友部正人

2022年にこの世を去った、カンボジアの「ひとりNGOのOKA」こと栗本英世さんの人身売買を無くそうと悪戦苦闘した15年の足跡を追いかけたロードムービー(2025年公開  90分)

OKA(オカ)とはカンボジア語でチャンスという意味だそうです

1980年代から90年代
現地で後に「オカ」と呼ばれるようになる栗本氏は親に売られる子どもを懸命に助けようとするが
子どもを売ることが常態となっている中での活動では
「根本から変えないと、親を恨む不幸な子どもを生むだけ」
と悟り
学び、知識を習得し、身体を(子どもを)売らずとも生き抜く知恵を学ぶための、寺子屋作りを始めます

また
難民の子ども達をターゲットとする人身売買と闘うために、親のいない孤児たちを守る「こどもの家」を開設したりもします

生涯、真のボランティアとは…
を追求し
アウトカーストの子どもがお金をもらい、物乞いをして生きていけるようにと手足を切断されるような構造がカンボジアにもあてはまり
それは支援する側の責任でもあることを告発し
自立を促すような支援活動を模索し続けたその生き様を思い感動しました

鑑賞後
監督と栗本氏と共に活動してた方の話を聞くことができたのですが…
その中で
生前、栗本氏が
「裸足の子どもを見かけたら、靴を買ってあげようとする人がいるが、それはボランティアではない」
(靴が簡単に手に入ることを覚えた子どもは何につけそれに倣う
だから、それはボランティアではない)
「その子どもがほんとうの意味で自立できる支援をすることが、ボランティアだ」
と言っていたとの話がありました

また栗本氏の活動はカンボジアを出て、他国での支援活動のモデルケースになってるとの話もありました

生前は
ボランティア資金に大変苦労されてたらしく
焼き芋や鉄クズを集めて売ったりもしてたとのことです

こんなすごい方だったことを改めて知れて…観て良かったな、と思うのと同時に「ボランティアとは」
を考えさせられる作品でした
3.6
あらためて幼少期の育ち方がその人の人生に大きな影響を及ぼすのだと感じた
栗本さんはカンボジアでのひとりNGOの前にいろいろな仕事をしており商才もあるのが面白い
栗本さんは自身は最後幸せだったのだろうか、聞きたかった
花椒
3.7
東南アジアでNGO活動を立ち上げて地雷撤去や寺子屋の創設など多岐に渡る活動をしていた栗本氏のドキュメンタリー

晩年は病を患い、長く日本で療養していたので活動は10年以上前のこと

彼の活動実績はわかるのだが、どういうプロジェクトを立ち上げて土地の人々の信頼(役人との折衝などもあるだろうし)を勝ち得たとかプロセスについて語られないから消化不良な感じがありました