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チャーリーズ・エンジェルのatyのレビュー・感想・評価

チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)
2.1
子供の頃はアクションとちょいエロにワクワクして金曜ロードショーで見てた。その記憶を思い出しながら懐かしく鑑賞。
今の時代から見ると、CGもワイヤー丸出しアクションも指紋認証や網膜認証の技術系も拙くて、思わず笑ってしまう。こんなんだっけ?という場面ばかり。意味のない衣装チェンジばかりで、シナリオを楽しむというよりは3人の美女のいろんな姿を楽しむ映画。キャメロン・ディアスの笑顔は最高。
チャーリーという目に見えないボスの存在が面白い。声だけで指令を任せるということは、チャーリーが死んでもまた別の人がチャーリーになり得る。信頼が大事みたいなセリフがあったが、信頼さえあれば本人がいなくても成り立つように思う。AIが発達すると、本人の死後も意思が残る(ように見える)ので、(美空ひばり紅白問題等)これからの問題意識も孕んでいるように思える。3人のエンジェル達はいつまで戦い続けるのか。
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