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セデック・バレ 第一部 太陽旗のatyのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

えぐすぎ。首がコロッコロと落ちていく映画。

原住民博物館で沢山見た飾り物・刀・刺青・歌などが、実際(とほぼ同じであろうレベル)に使われている場面を見られることが、自分にとってはかなり嬉しかった。

セデック族を虐げながらも、武器を取り上げなかったり、部落での生活をそのまま続けさせていたところを見ると、日本人は共生の道を探そうとしていたように思える。部族との婚約やハーフの子もいたみたいだし。
だがそれが、1部ラストシーンの復讐を成功させる鍵になってしまう。20年もの間復讐の機を伺い続けたセデック族は、日本人のことをどれほど恨んでいたのだろう。
美しい歌詞の原住民歌を聴きながら、日本人が大量の殺されていく場面は、うまく感想が出てこない。
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