今年367本目

トラヴィス主催のフェスで起こった
事故をおったドキュメンタリー

人が多すぎて窒息死って韓国でもありましたね、
これは主催者側が悪いですね

トラヴィスの釈明のコメントは正直良くはみえなかったけど、トラヴィスが悪いってコメントはどうかと思うぐらい主催者が悪い

• #ドキュメンタリー

2021年にトラヴィス・スコットが主催したフェスで死傷者が多数出た事件のドキュメンタリー。当時日本でもサラッと報道されていたけど、事件の詳細以上に事の重大さは、この手の記録映像を観なきゃ分からないな。

映画としては遺族へのインタビューや責任の所在についての整理が焦点だけど、それ以上に大規模音楽フェス自体のあり方が問題だよな……と逡巡。正直欧米圏の大規模音楽フェスは警備体制度外視で生命の保証はない無法地帯だと思っていたので、逆にこれだけ問題として取り上げられていた事に驚き（主催者や企業が大手だったり被害者が若年層だったのもあると思うけど）。キャパの限度も知らないドデカ箱でのダイブモッシュが許容された時点で既に危険なので、日本の一部の過激フェスだって明日は我が身だし、危険行為ナシじゃ盛り上がりに欠けるとはいえ規制されるべきカルチャーはあるよな。

今年の9月は久々のロッキン参戦予定だけど、やっぱ身の安全の確保はちょっと怖いよな。信頼してるぞロッキンオン。コロナ禍のフェスでソーシャルディスタンスのために地面に引いてたバミリは復活させた方がええと思う。だいぶ安全だったし、その時に搬送されたのシンプル熱中症の中年の方だけだったもんな。映画の感想というより俺が思うフェスに関する持論を述べただけになったが、フェスよく行く方なんかは是非。

2021年にラッパー、トラヴィス・スコット主催の音楽フェスの悲劇を見せるドキュメンタリー

ドキュメンタリーにはライブに行った人や、友達を亡くした人などのインタビューがあり、彼らの視点から状況を説明してくれる。それに、今の時代だから、行った人の大勢はスマホで撮影してるため、色んな角度が見られる。

自分はトラヴィスのライブには行った事ないが、彼がライブをするたびに、現地が「マグニチュードを記録した」と報道されるほど、騒がしいコンサートであるの知ってる

なぜ見習わないのか。覚えてる人や知っている人は多分ほとんどゼロだと思うけど、1999年にはウッドストックの悲劇など様々な音楽ライブ事件は起きている。Netflixにはこの『とんでもカオス』シリーズの中で、このウッドストックについた作品もあるので、気になる人おれば是非チェックしてみて

トラヴィス自身も適当に撮った謝罪動画？をインスタのストーリーに投稿のみ。謝罪動画ってよりも事件の認知動画ぐらいで、彼はもうこの日のことは「過去の出来事」として忘れようとしてるだろう。ここが本当に残酷に感じるところ。

Axel Acosta Avila, 21歳
Danish Baig, 27歳
Ezra Blount, 9歳
Madison Dubiski, 23歳
John Hilgert, 14歳
Jacob Jurinek, 20歳
Franco Patino, 21歳
Rodolfo Peña, 23歳
Brianna Rodriguez, 16歳
Bharti Shahani, 22歳

これがこのフェスで亡くなってしまった人達の名前です。

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