宇宙から飛来した未知のウイルスに感染すると外見はそのままで脳だけ乗っ取られるというのだけど、感染後発症するトリガーとなるのが睡眠というのもよくわからないし、記憶にも脳の器質にも損傷を与えず、思考だけ別人になるというのもよくわからない。と思ったら、なんと、1955年に刊行されたジャック・フィニイの古典的SF 『盗まれた街(The Body Snatchers)』が原作で、映画化されるのも4度目と知って、なんだか納得してしまった。コロナを経験した人類はもはや、こんな単純で非科学的なパンデミック物では満足できない⁉︎
MI6のジェイムズ・ボンドとCIAのフェリックス・ライターのそろいぶみが地味にうれしい。
△2022/10/10 ネトフリ鑑賞。スコア3.3