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世界最強の格闘技 殺人空手のmingoのレビュー・感想・評価

3.3
珍しく仕事が早く終わりファルコンさんのレビューで無性に映画観たくなって(珍しく一杯引っ掛けたくなり)、阿佐ヶ谷散策もかねラピュタへ。乗り気じゃなかったゴズリングを無理やり連れ出し、山口和彦ナイトへGO。

想像通りっちゃ想像通り。なんていかれた作品なんだ。しかし76年作品かよっていうクオリティの低さに笑った。前日にみた大島渚(65年作品)の素晴らしさを再確認することができた笑

まず言っておきたいことは山口和彦は心底子供の心を持ち合わせた人物なのではないだろうか。主人公のプロ空手の達人大塚剛をはじめ、「紅こうじ」や「嵐太郎」とかネーミングがやべえやべえ。漫画みてえな設定とどうでもいい人物像。これ子供の頃、自由帳に書いたやつだ。凄え。ターちゃんとかストツーてこの流れにあるよね。

しかも無駄に海外ロケしてるから無駄に金かかってそう。。。そして無駄にトレーニングしたんだろうな。いや無駄じゃないのか?それがプロ空手か。。そんなことを思いながら、ラピュタ阿佐ヶ谷の心地良い暖房が眠気を誘う、これもプロ空手の仕業か…?

74分という短さにもかかわらず、疲労は120分並みである。これもプロ空手の所為か…二度と観ないと思うけどこういう無駄な映画ばっか観たい日はよくある。紅こうじの肉工場で突きを鍛えるの笑った。山口和彦いい加減にしろ〜
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